ホームセンターに並んでいる、青緑色の電動工具。
この会社が最初にその工具を売り出したとき、大きな売り文句の一つは「安さ」でした。
いまマキタは世界170か国で製品を売り、電動工具の世界シェアはおよそ25%。
世界で二番目に大きい電動工具メーカーです。国内シェアは、およそ6割。
ただ、この会社には一つ変わったところがあります。
海外およそ50か国に直営の営業拠点を置き、国内には129か所の営業所を構えている。
売る場所と同じだけ、直す場所を作ってきた会社です。
工具が壊れると、職人の仕事が止まります。
その日の収入がなくなり、現場の工程も止まる。
だから職人が工具を買うとき、本当に買っているのは工具そのものだけではありません。
始まりは、1915年3月21日。名古屋の小さな町工場でした。
21歳の青年、17歳の少年、ベテランの職工、そして小学校を出たばかりの少年。
たった4人です。
・21歳の創業者が、機械と一緒に「人を貸してほしい」と頼んだ理由
・17歳で工員として入ってきた少年が、40年後に社長になって下した決断
・1955年、倒産の危機。売れない理由を景気のせいにしなかった男
・1958年、国産初の携帯用電気カンナ「モデル1000」が変えたもの
・1970年代アメリカ、赤字を出しながら拠点を増やし続けた判断
・世界8か国の工場で、生産台数のおよそ9割を海外で作る今のかたち
安いことと、安物であることは違います。
その差がどこにあるのかというと、たぶん、売った後にあります。
【出典】
沿革 マキタグループのあゆみ(株式会社マキタ)
https://www.makita.co.jp/ir/shareholders/shareholders_02.html
マキタ早わかり(株式会社マキタ)
https://www.makita.co.jp/company/ataglance/
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